冷凍品向けの電子レンジは、冷凍ごはん、単機能レンジの要否、市販の冷凍食品、冷凍フライ、電気代の5点を見て選びます。
毎日よく温める冷凍食品を先に決め、その食品に対応する機能があるかを見ましょう。ただし、「冷凍対応」という表記は、対象の食品が機種ごとに違います。
自動あたための対象が冷凍ごはんだけの機種があり、市販の冷凍食品は、メーカーが手動のあたためを案内する場合があります。冷凍フライの対応も、機種で分かれます。
この記事では、条件別のおすすめ早見表を先に示し、冷凍ごはんと冷凍食品の機能の見方、種類ごとの特徴を整理します。
冷凍品の使い方、手入れ、避けたい手入れも説明します。読み終えると、よく温める冷凍食品から、買う機種を1つに絞れます。
- 冷凍ごはんの自動あたためと、保存の考え方
- 市販の冷凍食品と冷凍フライの扱いの違い
- オーブン・角皿式スチーム・スチーム式の違い
- 公式仕様を確認した6機種と、条件別の選び方
- 冷凍品の置き方・ラップなど、あたための使い方
- 手入れの要点と、避けたい手入れ
条件から、買う1台を選べる早見表です。当てはまる条件の行を選び、右端のリンクから機種の詳細へ進めます。
| 条件 | おすすめ機種 | 選ぶ理由 | 詳しく見る |
|---|---|---|---|
| 冷凍ごはんや冷凍うどんを、1人分ずつ温めたい | パナソニック NE-MS4E | 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)があります。 | オーブンレンジならパナソニック NE-MS4E |
| スチームで、しっとり温めたい | 東芝 ER-D100C | スチームあたためと、お急ぎモードがあります。 | 角皿式スチームオーブンレンジなら東芝 ER-D100C |
| 冷凍ごはんと冷蔵おかずを、一度に温めたい | パナソニック NE-UBS10E | 温度の異なる2品も、同時にあたためられます。 | スチーム・過熱水蒸気オーブンレンジならパナソニック NE-UBS10E |
| 冷凍・冷蔵・常温の複数品を、まとめて温めたい | 日立 MRO-W1E | 分量が異なる最大4品を、冷凍+冷蔵+常温でも温められます。 | 冷凍・冷蔵・常温の複数品をまとめて温めたい人なら日立 MRO-W1E |
| 冷凍食材の解凍を、方式から選びたい | 東芝 ER-D4000C | お急ぎ解凍、すごうま解凍、さしみ・半解凍があります。 | 解凍の方式から選びたい人なら東芝 ER-D4000C |
| 冷凍フライを、サクッと温め直したい | パナソニック NE-BS5E | フライあたためが、冷凍に対応します。 | 冷凍フライをサクッと温め直したい人ならパナソニック NE-BS5E |
冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジの選び方

冷凍品向けの電子レンジは、冷凍ごはん、単機能の要否、市販の冷凍食品、冷凍フライ、電気代の5点で選びましょう。
冷凍品は、機種ごとに自動の対象が違います。
冷凍ごはんの自動あたための有無を確認する

冷凍ごはんは、自動あたための専用メニューがあるかで選びましょう。
冷凍したごはんをあたためるときは、自動の「あたため」を使うのがおすすめと、パナソニックは案内しています。
温度設定ができる機種は、55〜70℃の好みの温度にもできます。
オートメニューの「冷凍ごはん」で、温度設定ができる機種は赤外線センサーで表面温度を測ると、日立は案内しています。
できない機種は、重量センサーで重さを測って時間を計算します。センサーの違いで、使える容器が変わります。
加熱しすぎない点も大切です。アツアツになるまで加熱すると、ごはんが硬くなると、パナソニックは説明しています。
温め終わったら、すぐにほぐして蒸気を逃がすよう案内しています。
\ あたため性能に優れた電子レンジの選び方はこちら /

冷凍ごはんだけなら、単機能レンジでも足りるかを考える

冷凍ごはんが中心なら、単機能レンジも候補です。
単機能レンジの例で、ラップで包んだ冷凍ごはんを、出力600Wで2分40秒〜3分温めると、日立は案内しています。
足りないときは、500Wで20〜50秒を足します。加熱時間は、機種で違います。
市販のパックごはんは、パナソニックが、パッケージの記載に従ってあたためるよう案内しています。
単機能でも、自動あたための対象に冷凍ごはんが入るかを、仕様で見ましょう。
焼き調理や、複数品の同時あたためを使うなら、オーブンレンジ以上の機種から選びましょう。
冷凍ごはんだけで足りるなら、本体が小さく軽い単機能レンジで足ります。
冷凍食品を出力や時間の設定なしで温められるかを見る

市販の冷凍食品は、メーカーで扱いが分かれます。
食品メーカーが指示するトレーや容器に入れ、パッケージの500Wまたは600Wの時間を目安に、手動で温めるよう、日立は案内しています。
2品同時あたためでも、市販の冷凍食品は手動のレンジ加熱を使うよう、日立は案内しています。
冷凍から焼き物ができるのは、取扱説明書の料理集に従って下ごしらえしたもので、市販の冷凍食品には対応しないと、東芝は注記しています。
あたたまりが弱いときは、日立が、パッケージの時間を目安に、若干多めに加熱するよう案内しています。
食品の分量が少なすぎても、多すぎても、うまく温まりません。
冷凍フライなど、揚げ物の冷凍食品は専用の機能で選ぶ

冷凍の揚げ物は、専用の機能があるかで選びましょう。フライあたためが冷凍対応にアップデートされたと、パナソニックは案内しています。
調理済みの市販の冷凍フライ食品を、サクッとアツアツに温めます。対応は、機種で違います。
ヒートグリル皿を使う機種は、市販の冷凍フライに油をつけて、ヒートグリル皿1枚で揚げ物ができると案内されています。
カラッとあたため(揚げ物のあたため)を、便利なあたため機能として、東芝は案内しています。
エビやイカを使った揚げ物は身が飛び散ることがあるため、ラップをするよう、日立は案内しています。天ぷらやフライは、ラップをしません。
電気代は、加熱時間とレンジ機能の消費電力から見積もる

冷凍品のあたための電気代は、レンジ機能の消費電力と、加熱する時間から見積もりましょう。
式は、消費電力(W)÷1000×加熱時間(時間)×電力量料金単価(円/kWh)です。
単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWh(税込)を使いましょう。
年間消費電力量は、レンジ機能とオーブン機能に分けて載せる機種があります。冷凍品のあたためが中心なら、レンジ機能の値を見ましょう。
\ コスパのいい電子レンジの選び方はこちら /

冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジの種類とメリット・デメリット

冷凍品向けの電子レンジは、方式で、オーブンレンジ、角皿式スチームオーブンレンジ、スチーム・過熱水蒸気オーブンレンジに分けて選べます。
方式で、冷凍品のあたため方と、手入れが変わります。
オーブンレンジのメリット・デメリット

オーブンレンジは、レンジ加熱に、ヒーターによるオーブンとグリルを加えた方式です。
冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)や、ヒーターの熱で外をサクッと温めるフライあたためを、パナソニックは案内しています。
スチームを使わない機種は、給水の手入れがありません。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 冷凍フライを、ヒーターでサクッと温められる機種がある | スチームで、しっとり温める機能がない |
| 冷凍ごはんや冷凍うどんの専用メニューがある機種がある | 複数品の同時あたための機能が、仕様に載らない機種がある |
| 給水タンクの手入れがない(スチームなしの機種) | 冷凍フライなどは、機種で対応が分かれる |
冷凍ごはんと冷凍フライが中心で、スチームは使わない人に向きます。
手動の500W/600Wを高出力に切り換えるスピード機能も、機種によって使えます。
冷凍フライの対応は機種で違うため、仕様で冷凍対応の記載を確かめます。
角皿式スチームオーブンレンジのメリット・デメリット
角皿式スチームオーブンレンジは、角皿にお湯や水を注いで水蒸気を発生させる方式です。この調理方法を、東芝が案内しています。
スチームあたためを、便利なあたため機能として、東芝は案内しています。水受けは本体に装着済みと表記されています。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| スチームあたためで、しっとり温められる機種がある | 角皿に水を注ぐ手間が加わる |
| お急ぎモードで、手動の出力を速められる機種がある | 市販の冷凍食品は、冷凍から焼き物の対象外 |
| 冷凍から焼き物ができるレシピがある | 過熱水蒸気調理に対応しない機種がある |
冷凍ごはんやおかずを、スチームでしっとり温めたい人に向きます。お急ぎモードは、手動の600W・500Wをスピードアップします。
冷凍から焼き物は、取扱説明書の料理集に従って下ごしらえしたものが対象です。市販の冷凍食品は、パッケージの指示に従って温めます。
スチーム・過熱水蒸気オーブンレンジのメリット・デメリット

スチーム・過熱水蒸気オーブンレンジは、給水タンクやカセットの水で、スチームや過熱水蒸気を使う方式です。
冷凍ごはんに冷蔵おかずなど、温度の異なる2品の同時あたためを、パナソニックは案内しています。
冷凍+冷蔵+常温の複数品を、同時にあたためられると、日立は表記しています。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 温度の異なる複数品を、同時に温められる機種がある | 給水と水抜きの手入れが加わる |
| 解凍の方式が複数ある機種がある | 本体が大きく重い機種が多い |
| 冷凍パンのあたために対応する機種がある | 2品や複数品には、分量や食品の条件がある |
冷凍ごはんと冷蔵おかずを一度に温めたい人や、解凍も使う人に向きます。
サイクロンウェーブ加熱で、食品の中心からおだやかに解凍し、解凍ムラをおさえる(パナソニックの案内)。
2品の分量はほぼ同等とし、汁物やソース、冷凍カレー、冷凍シチューは、2品あたために向かないと、パナソニックは案内しています。
冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジのおすすめモデル

ここでは、2で紹介した方式ごとに、冷凍品の機能を公式ページで確認できる機種を1つずつ紹介します。
価格ではなく、冷凍ごはん、複数品、解凍、冷凍フライの対応で比べましょう。
紹介する6機種(この節の3機種と、7節の3機種)の主な違いは、次の総合比較表で並べて確認できます。
| 項目 | パナソニック NE-MS4E | 東芝 ER-D100C | パナソニック NE-UBS10E | 日立 MRO-W1E | 東芝 ER-D4000C | パナソニック NE-BS5E |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 方式 | オーブンレンジ(スチームなし) | 角皿式スチームオーブンレンジ | スチームオーブンレンジ | 過熱水蒸気オーブンレンジ(給水タンク式) | 過熱水蒸気オーブンレンジ(給水カセット式) | オーブンレンジ(スチームなし) |
| 総庫内容量 | 26L(ワイド&フラット) | 30L(ワイド&フラット) | 30L(ワイド&フラット) | 30L(ワイド&フラット) | 26L(ワイド&フラット) | 26L(ワイド&フラット) |
| 冷凍ごはん・冷凍食品の機能 | 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分) | スチームあたため・お急ぎモード | 冷凍食材をヒートグリル皿にのせるだけ | 冷凍+冷蔵+常温の複数品あたため | あたため(ごはん・おかず・2品)・スチームあたため | 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分) |
| 複数品のあたため | — | — | 2品同時あたため(温度の異なる2品も対象) | 分量が異なる最大4品(冷凍+冷蔵+常温も可) | ごはん・おかず・2品(2品は冷凍を除く) | — |
| 解凍 | 解凍 | 解凍・さしみ | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍) | — | お急ぎ解凍・すごうま解凍・さしみ・半解凍 | 解凍 |
| 冷凍フライ | — | カラッとあたため(揚げ物のあたため) | 冷凍フライあたため・おまかせ熱風フライ | — | カラッとあたため(揚げ物のあたため) | フライあたため(冷凍対応) |
| 本体サイズ | 幅470×奥行390×高さ350mm | 幅493×奥行399×高さ378mm | 幅494×奥行435×高さ370mm | 幅497×奥行442×高さ375mm | 幅493×奥行399×高さ357mm | 幅470×奥行390×高さ350mm |
| 質量 | 14.7kg | 約18kg | 約19.7kg | 約18.0kg | 約21kg | 14.6kg |
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年 | 76.3kWh/年 | 72.0kWh/年 | 70.5kWh/年 | 71.0kWh/年 | 70.4kWh/年 |
| 年間の電気代の目安 | 約2,180円 | 約2,370円 | 約2,230円 | 約2,190円 | 約2,200円 | 約2,180円 |
| 参考価格(税込) | 約45,000円(2026年8月時点) | 約80,080円(2026年8月時点) | 約158,400円(2026年8月時点) | 約95,480円(2026年8月時点) | 約87,919円(2026年8月時点) | 約59,400円(2026年9月時点) |
オーブンレンジならパナソニック NE-MS4E
| 商品名 | パナソニック NE-MS4E |
|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
| メーカー | パナソニック |
| 型番 | NE-MS4E |
| 方式 | オーブンレンジ(スチームなし) |
| 特長 | 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分) |
| 総庫内容量 | 26L(ワイド&フラット) |
| 冷凍ごはん・冷凍食品の機能 | 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分) |
| 複数品のあたため | — |
| 解凍 | 解凍 |
| 冷凍フライ | — |
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年 |
| 年間の電気代の目安 | 約2,180円 |
| 参考価格(税込) | 約45,000円(2026年8月時点) |
| 本体サイズ | 幅470×奥行390×高さ350mm |
| 質量 | 14.7kg |
冷凍ごはんや冷凍うどんを、1人分ずつ手早く温めたいなら、NE-MS4Eがおすすめです。冷凍ごはん・冷凍うどんメニューを備えます。
パナソニックのオーブンレンジで、冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)があります。耐熱性の平皿や容器に、冷凍の食品と材料を入れる使い方です。
事前解凍も、お湯を沸かす必要もありません。
手動の500W/600Wからスピードボタンを押すと、高出力に切り換えて、時間を最大約38%短縮します。センサーは赤外線センサーです。
諦める点は、複数品の同時あたための機能を公式ページで確認できないことと、スチーム調理ができないことです。
冷凍フライの対応も、公式ページで確認できていません。
NE-MS4Eの価格・在庫状況は、下のリンクからご確認ください。
\ 冷凍ごはん・冷凍うどんを1人分ずつ温める /

角皿式スチームオーブンレンジなら東芝 ER-D100C
| 商品名 | 東芝 ER-D100C |
|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
| メーカー | 東芝 |
| 型番 | ER-D100C |
| 方式 | 角皿式スチームオーブンレンジ |
| 特長 | スチームあたためと、お急ぎモード |
| 総庫内容量 | 30L(ワイド&フラット) |
| 冷凍ごはん・冷凍食品の機能 | スチームあたため・お急ぎモード |
| 複数品のあたため | — |
| 解凍 | 解凍・さしみ |
| 冷凍フライ | カラッとあたため(揚げ物のあたため) |
| 年間消費電力量 | 76.3kWh/年 |
| 年間の電気代の目安 | 約2,370円 |
| 参考価格(税込) | 約80,080円(2026年8月時点) |
| 本体サイズ | 幅493×奥行399×高さ378mm |
| 質量 | 約18kg |
スチームで、しっとり温めたいなら、ER-D100Cがおすすめです。スチームあたためを備えます。
東芝の角皿式スチームオーブンレンジで、便利なあたため機能に、スチームあたためと、カラッとあたため(揚げ物のあたため)があります。
センサーは、ハイアングル赤外線センサーと温度センサーです。解凍は、解凍とさしみの2つです。
冷凍から焼き物は、解凍不要で焼き上げられますが、取扱説明書の料理集に従って下ごしらえしたものが対象で、市販の冷凍食品には対応しません。
諦める点は、複数品の同時あたためを公式ページで確認できないことと、角皿に水を注ぐ手間が加わることです。過熱水蒸気調理にも対応しません。
ER-D100Cの価格・在庫状況は、下のリンクからご確認ください。
\ スチームあたためと、お急ぎモード /

スチーム・過熱水蒸気オーブンレンジならパナソニック NE-UBS10E
| 商品名 | パナソニック NE-UBS10E |
|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
| メーカー | パナソニック |
| 型番 | NE-UBS10E |
| 方式 | スチームオーブンレンジ |
| 特長 | 温度の異なる2品も、同時にあたためられる |
| 総庫内容量 | 30L(ワイド&フラット) |
| 冷凍ごはん・冷凍食品の機能 | 冷凍食材をヒートグリル皿にのせるだけ |
| 複数品のあたため | 2品同時あたため(温度の異なる2品も対象) |
| 解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍) |
| 冷凍フライ | 冷凍フライあたため・おまかせ熱風フライ |
| 年間消費電力量 | 72.0kWh/年 |
| 年間の電気代の目安 | 約2,230円 |
| 参考価格(税込) | 約158,400円(2026年8月時点) |
| 本体サイズ | 幅494×奥行435×高さ370mm |
| 質量 | 約19.7kg |
冷凍ごはんと冷蔵おかずを、一度に温めたいなら、NE-UBS10Eがおすすめです。3Dアンテナで低温部を狙って加熱します。
パナソニックのスチームオーブンレンジで、2品同時あたためが、温度の異なる2品も対象です。
3Dアンテナが、マイクロ波をコントロールして、低温部を狙って加熱します。解凍は、全解凍と半解凍に対応する、芯までほぐせる解凍です。
冷凍ストック品は、ヒートグリル皿にのせるだけで調理できます。
諦める点は、2品の分量をほぼ同等にする条件と、質量が約19.7kgと重いことです。
汁物、ソース、タレがかかった食品、冷凍カレー、冷凍シチューは、2品あたために向きません。
NE-UBS10Eの価格・在庫状況は、下のリンクからご確認ください。
\ 冷凍ごはんと冷蔵おかずを、2品同時にあたため /

冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジ選びで失敗しない方法

冷凍品のあたための失敗は、容器、パッケージの条件、庫内の使い方を守らないと起こります。
ここでは、冷凍ごはん、市販の冷凍食品、庫内の置き方の3つで、起こる問題と防ぐ行動を説明します。
冷凍ごはんは、タッパーに入れたまま自動で温めない

冷凍ごはんを、タッパーなどの容器に入れたまま自動で温めると、加熱ムラが出て、中まで温まりにくくなります。
ラップで包んだ状態のまま温めるよう、日立は案内しています。容器に入った冷凍ごはんは、手動のメニューを使いましょう。
ふたも外します。ふたをすると、センサーが表面温度を測れない(日立の案内)。防ぐには、冷凍するときに、ごはんを平たく均一に広げます。
ごはんを丸めたり、指定の分量以上でまとめたりすると、中まで温まりにくいと、日立は案内しています。
容器のまま温めるときは、途中でごはんを混ぜて、数回に分けて温めます。
市販の冷凍食品は、パッケージの加熱条件で温める

市販の冷凍食品は、パッケージの加熱条件で温めます。
食品メーカーが指示するトレーや容器に入れ、パッケージのレンジ500Wまたは600Wの時間を目安にするよう、日立は案内しています。
自動あたための対象と思い込むと、温まりが弱くなる場合があります。防ぐには、分量とパッケージの出力表示を見ましょう。
分量が少なすぎる場合や多すぎる場合は、うまく温められない(日立の案内)。弱いときは、手動で様子を見ながら、少しずつ加熱を足しましょう。
市販の冷凍食品やチルド食品は、袋などに記載された指示に従うよう、日立は案内しています。
庫内に、冷凍食品や食材を入れたまま置かない

庫内を、食品の置き場として使いません。庫内に食品を入れたまま放置すると、発煙・発火の原因になると、シャープは案内しています。
誤って加熱したときや、強い外来ノイズで誤動作したときに起こります。
冷凍庫から出した食品は、温める直前に庫内へ入れましょう。温めたあとも、食品や容器を残さず、すぐに取り出します。
冷凍食品の袋や包装も、庫内に残しません。庫内の食品が燃えだしたときは、ドアを開けず、運転を止めて電源プラグを抜きます。
冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジの使い方

冷凍品の使い方は、冷凍ごはんの包み方、ラップの扱い、置き場所の3点で決まります。失敗を減らす行動を、メーカーの案内から説明します。
冷凍ごはんは、平たく包んで冷凍し、ラップのまま温める

冷凍ごはんは、茶わん1杯分(約150g)ずつに分け、ラップの上に、厚さ2〜3cmで平たく均一に広げて包みます。
ラップで包んで冷凍庫に保存するよう、日立は案内しています。
温めるときは、冷凍庫から出したら、ラップで包んだまま、ラップの重なりを下にして、庫内の中央に置きましょう。
重なりが上にあると、センサーが表面温度を正しく測れません。
ごはんをラップで包むとき、押しつぶすと粒同士がくっついて、ベタつきの原因になると、パナソニックは案内しています。
包むときは力を入れすぎず、冷凍室に入れる前のあら熱取りも忘れないよう案内しています。
冷凍保存した食品は、ラップの扱いを守る

冷凍保存した食品は、種類でラップの扱いが変わります。冷凍保存した蒸し物と、冷凍ごはんの解凍あたためは、ラップをするよう、日立は案内しています。
冷凍保存したハンバーグ、めん類も、ラップをします。一方、天ぷらやフライ、焼き鳥、焼き肉は、基本的にラップをしません。
市販の冷凍食品やチルド食品は、袋などの指示に従い、手動で様子を見ながら温めます。ラップは、ふんわりとかけます。
冷蔵庫から出した食品を、あたためる直前に出すよう、パナソニックは案内しています。
焼き魚や煮魚、カレーやシチューは、日立が、ラップをするよう案内しています。
冷凍庫から運びやすい高さに置く

電子レンジは、冷蔵庫の近くで、作業台と同じ高さに置きましょう。
冷蔵庫から出したものを温めたり、下ごしらえしたりする作業がスムーズに行えるため、冷蔵庫の近くに置くのがよいと、パナソニックは案内しています。
高さは、調理台に合わせます。パナソニックは、調理台の高さを平均85〜90cmほどとしています。
レンジの高さを合わせると、庫内から取り出すときに手が上下せず、安全に作業できると案内しています。熱い冷凍食品を取り出すときに、役立ちます。
冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジのお手入れ方法

冷凍品を温めたあとの手入れは、庫内の水滴、蒸気の逃がし方、水受けの3か所に分けて行います。
メーカーは、汚れたらすぐ、こまめに手入れするよう案内しています。
庫内は使い終わりに水滴と汚れを拭く

庫内は、使い終わりに、水滴と汚れを拭きます。
庫内乾燥コースを、レンジ調理後の庫内の結露や、スチーム調理後のべたつきの軽減に使えると、東芝は案内しています。
庫内乾燥は、東芝の機種で、10分の機種があります。手入れは、電源プラグを抜き、庫内が冷めてから行います。
こぼれた汁や食品カスを、かたく絞ったぬれぶきんでこまめに拭くよう、シャープは案内しています。
庫内に食品カスが残ると、シャープは、電波が集中して火花や発煙・発火の原因になると案内しています。
\ お手入れが簡単な電子レンジの選び方はこちら /

温め終わりは蒸気を逃がして水垢を防ぐ

温め終わったら、庫内の蒸気を逃がします。扉を数分間少し開けておくと、湿気が逃げて、カビの予防になると、パナソニックは案内しています。
蒸気を残したままにすると、水垢が固まります。
脱臭コースを、高温で臭いのもとを焼き切るコースと、東芝は案内しています。臭いが気になる魚料理などのあとに使えます。
庫内乾燥や脱臭の有無は、機種で違うため、機能一覧のお手入れの欄で見ましょう。
つゆ受けは、タイプに合わせて掃除する

冷凍品を温めると、庫内に水分が落ちます。
庫内のつゆ受けに、取り外せないタイプと、カバーを外せるタイプがあり、つゆ受けがない機種もあると、日立は案内しています。
タイプで、掃除の方法が変わります。カバーを外せるタイプは、カバーを取り外し、内部の汚れを洗い流します。
取り外せないタイプは、割りばしの先に湿らせたキッチンペーパーを巻き、付いた水分や食品くずを取り除きます。
東芝の仕様表には、水受けが本体に装着済みと表記される機種があります。
毎日使う前に、補修用性能部品の保有期間を確かめる
補修用性能部品の保有期間は、製造を打ち切ったときから数えます。毎日使う電子レンジが故障したときに、修理ができる期間の目安です。
パナソニック、東芝ライフスタイル、日立、シャープの4社は、電子レンジとオーブンレンジの保有期間を、8年としています。
用途別・家族構成別のおすすめ電子レンジ

冷凍品の使い方は、家庭ごとに違います。3で紹介していない機種を、複数品、解凍、冷凍フライの3つの用途で、1つずつ挙げます。
各機種の概要表のあとに、重視する条件と、公式で見る指標を表にしています。
冷凍・冷蔵・常温の複数品をまとめて温めたい人なら日立 MRO-W1E
| 商品名 | 日立 MRO-W1E |
|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
| メーカー | 日立 |
| 型番 | MRO-W1E |
| 方式 | 過熱水蒸気オーブンレンジ(給水タンク式) |
| 特長 | 分量が異なる最大4品を、冷凍+冷蔵+常温でも温める |
| 総庫内容量 | 30L(ワイド&フラット) |
| 冷凍ごはん・冷凍食品の機能 | 冷凍+冷蔵+常温の複数品あたため |
| 複数品のあたため | 分量が異なる最大4品(冷凍+冷蔵+常温も可) |
| 解凍 | — |
| 冷凍フライ | — |
| 年間消費電力量 | 70.5kWh/年 |
| 年間の電気代の目安 | 約2,190円 |
| 参考価格(税込) | 約95,480円(2026年8月時点) |
| 本体サイズ | 幅497×奥行442×高さ375mm |
| 質量 | 約18.0kg |
冷凍・冷蔵・常温の複数品を、まとめて温めたいなら、MRO-W1Eがおすすめです。分量が異なる最大4品を温められます。
日立の過熱水蒸気オーブンレンジで、温度の異なる複数品を、分量が異なる最大4品まで温められます。
冷凍+冷蔵、冷凍+常温、冷蔵+常温、冷凍+冷蔵+常温の組み合わせを、いずれも○と表記しています。
| 重視する条件 | 公式で見る指標と見方 |
|---|---|
| 冷凍と冷蔵を一度に温めたい | 「温度の異なる複数品のあたため」の品数と、組み合わせ |
| 市販の冷凍食品も温めたい | 手動調理の出力の選択肢と、パッケージの条件 |
センサーは、重量センサーとセンター赤外線センサーのWスキャンに、温度センサーを加えた構成です。
日立は、市販の冷凍食品は、2品同時あたための対象にせず、手動のレンジ加熱で様子を見るよう案内しています。
諦める点は、給水タンクの水の出し入れと、約18.0kgの質量です。冷凍ごはんのオートメニューの有無は、公式ページで確認できていません。
MRO-W1Eの価格・在庫状況は、下のリンクからご確認ください。
\ 分量が異なる最大4品を、冷凍+冷蔵+常温でも温める /

解凍の方式から選びたい人なら東芝 ER-D4000C
| 商品名 | 東芝 ER-D4000C |
|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
| メーカー | 東芝 |
| 型番 | ER-D4000C |
| 方式 | 過熱水蒸気オーブンレンジ(給水カセット式) |
| 特長 | お急ぎ解凍・すごうま解凍・さしみ・半解凍 |
| 総庫内容量 | 26L(ワイド&フラット) |
| 冷凍ごはん・冷凍食品の機能 | あたため(ごはん・おかず・2品)・スチームあたため |
| 複数品のあたため | ごはん・おかず・2品(2品は冷凍を除く) |
| 解凍 | お急ぎ解凍・すごうま解凍・さしみ・半解凍 |
| 冷凍フライ | カラッとあたため(揚げ物のあたため) |
| 年間消費電力量 | 71.0kWh/年 |
| 年間の電気代の目安 | 約2,200円 |
| 参考価格(税込) | 約87,919円(2026年8月時点) |
| 本体サイズ | 幅493×奥行399×高さ357mm |
| 質量 | 約21kg |
冷凍食材の解凍を、方式から選びたいなら、ER-D4000Cがおすすめです。3方式の解凍に対応します。
東芝の過熱水蒸気オーブンレンジで、解凍は、お急ぎ解凍、すごうま解凍、さしみ・半解凍に対応します。
64眼赤外線センサーが、食品の表面温度を検知して、ごはん・おかずの2品あたためにも対応します。
| 重視する条件 | 公式で見る指標と見方 |
|---|---|
| 解凍の方式を比べたい | 「解凍」の欄の、解凍方式の種類 |
| 冷凍と冷蔵を同時に温めたい | 2品あたための注記(冷凍を除くか) |
便利なあたため機能に、スチームあたためと、カラッとあたため(揚げ物のあたため)があります。
2品あたためは、冷凍を除くと、東芝は注記しています。最高出力の1000Wが続くのは最大3分で、その後は600Wです。
諦める点は、冷凍と冷蔵の2品を同時に温められないことと、質量が約21kgと重いことです。給水カセットの手入れも加わります。
ER-D4000Cの価格・在庫状況は、下のリンクからご確認ください。
\ お急ぎ解凍・すごうま解凍・さしみ・半解凍 /

冷凍フライをサクッと温め直したい人ならパナソニック NE-BS5E
| 商品名 | パナソニック NE-BS5E |
|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
| メーカー | パナソニック |
| 型番 | NE-BS5E |
| 方式 | オーブンレンジ(スチームなし) |
| 特長 | フライあたためが、冷凍に対応する |
| 総庫内容量 | 26L(ワイド&フラット) |
| 冷凍ごはん・冷凍食品の機能 | 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分) |
| 複数品のあたため | — |
| 解凍 | 解凍 |
| 冷凍フライ | フライあたため(冷凍対応) |
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年 |
| 年間の電気代の目安 | 約2,180円 |
| 参考価格(税込) | 約59,400円(2026年9月時点) |
| 本体サイズ | 幅470×奥行390×高さ350mm |
| 質量 | 14.6kg |
冷凍フライを、サクッと温め直したいなら、NE-BS5Eがおすすめです。トリプル加熱で温め直せます。
パナソニックのオーブンレンジで、フライあたためは、ヒーター・ヒートグリル皿・レンジのトリプル加熱です。
外は水分を飛ばしてサクッと、中はしっかり温めます。冷凍対応にアップデートされ、調理済みの市販の冷凍フライ食品を温められます。
| 重視する条件 | 公式で見る指標と見方 |
|---|---|
| 冷凍フライを温めたい | フライあたための冷凍対応の記載と、不向きな食材 |
| 冷凍ごはんも温めたい | 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)の有無 |
冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)もあり、26Lの庫内です。
一部、不向きな食材や調理のポイントがあると、パナソニックは注記しています。ヒートグリル皿は1枚付きます。
複数品の同時あたための機能が、公式ページで確認できない点と、スチーム調理ができない点は、諦めどころです。
NE-BS5Eの価格・在庫状況は、下のリンクからご確認ください。
\ 冷凍フライあたため対応、ヒートグリル皿つき /

電子レンジのお手入れで避けたい方法

冷凍品を温める電子レンジのお手入れで避けたい方法は、脱臭中の庫内の扱い、運転直後の接触、付属の皿の洗い方の3つです。
やけどや破損の原因として、メーカーが避けるよう案内しています。
脱臭や空焼きの運転中に、庫内へ食品やテーブルプレートを入れたままにする

脱臭(空焼き)は、庫内に何も入れずに行います。
テーブルプレートを取り外し、加熱室には何も入れないで、換気扇を回すか窓を開けて十分に換気するよう、日立は案内しています。
冷凍食品を温めたあとの臭いが気になるときに使いましょう。空焼きは、ヒーターで約20分加熱します。終了後は、冷却ファンが最大約10分回ります。
油の焼けるにおいや煙が出るため、においや煙に敏感な小動物は、別の部屋に移すよう、日立は案内しています。
初めて使うときの空焼きも、日立が案内しています。
運転の直後に、ドアや庫内、周辺に触れる

運転の直後は、ドアや庫内に触れません。加熱中や終了後に、本体に触れると、やけど・けが・火災の原因になると、日立は案内しています。
温度が下がるまでは、ドア、キャビネット、加熱室とその周辺に触れないようにします。脱臭の終了後は、本体が熱いため、注意するよう案内しています。
脱臭のあとは、冷却が終わるまで待ってから、拭きます。使用直後の庫内は高温で、やけどやけがのおそれがあると、パナソニックも案内しています。
冷却が終わるまで待つよう、日立は案内しています。手入れの前に、電源プラグを抜きます。
油汚れのついた皿を、食洗機に入るか確かめずに洗う

冷凍フライなどで油汚れのついた皿は、食洗機に入るかを確かめてから洗いましょう。ヒートグリル皿が食洗機に対応する機種を、パナソニックは案内しています。
お手入れの前に、お使いの機器にセットできるかの確認も案内しています。付属品を食器洗い機や食器乾燥機に入れて洗わないよう、日立は案内しています。
熱による変形や破損、洗剤による変色の原因になるためです。
付属品をこまめに手入れすると、火花や発煙、サビの原因を抑えられると、日立は案内しています。
付属品の洗い方は、機種で違うため、取扱説明書の案内に従います。
冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジのよくある質問

冷凍ごはんは、ラップ包みのままでも温められますか?
温められます。冷凍ごはんをラップで包んだ状態のまま、電子レンジに入れるよう、日立は案内しています。
オートメニューで温めるときは、ラップの重なりを下にして、テーブルプレートの中央にのせます。
タッパーなどの容器に入れたままは、加熱ムラが出るため、手動のメニューで様子を見ながら温めます。容器のふたを外してから温めます。
冷凍品は、何品まで同時に温められますか?
機種で違います。日立の仕様表では、最大4品の機種があります。パナソニックと東芝は、2品あたためを案内しています。
2品は冷凍を除くと、東芝は注記しています。
市販の冷凍食品は、日立が、2品同時ではなく、手動のレンジ加熱を使うよう案内しています。2品の分量は、ほぼ同等にします。
冷凍した市販のパンも、温め直せますか?
機種によって対応が違います。一部の機種で、ロールパンやフランスパンのコースに限り、冷凍に対応すると、パナソニックは案内しています。
仕上がり「強」の設定が必要です。惣菜パンは、非対応です。
東芝の機能一覧には、ふっくらパン(パンあたため)があります。冷凍のパンへの対応は、公式ページで確認できていません。
冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジの選び方まとめ

今回は、冷凍ごはん・冷凍食品向け電子レンジの選び方についてご紹介しました。
まず、よく温める冷凍食品と、同時に温める品数を決めましょう。
早見表から1台を選び、公式ページで、冷凍ごはんの自動あたためと、複数品や解凍の条件を確かめれば、購入に進めます。
冷凍品を温める電子レンジは、よく温める冷凍食品で、選ぶ機種が分かれます。
冷凍ごはんと冷蔵おかずを、一度に温めるなら、パナソニック NE-UBS10Eです。温度の異なる2品を、同時にあたためられます。
\ 冷凍ごはんと冷蔵おかずを、2品同時にあたため /
冷凍ごはんや冷凍うどんを、1人分ずつ温めるなら、パナソニック NE-MS4Eです。
冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)があり、事前解凍が要りません。ほかの条件で選ぶ場合は、早見表から比べましょう。
\ 冷凍ごはん・冷凍うどんを1人分ずつ温める /













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